詩「水色ロマンス」
蒼く輝く瞳が眩しすぎて
僕は思わず恋に堕ちてしまったよ
君にこの想いだけを届けたくて
今日はここで君を待ってる
春の息吹が聴こえる街で
最強の愛が欲しいから
この恋だけは絶対諦めない
水色のロマンス 君のすべてが好きさ
愛よりも何よりも 強い希望信じて
水色のロマンス 君を愛したいのさ
どんな夢さえも 全部君に贈りたい
もしも天使がいるとしたら
僕はきっと君を天使と呼ぶだろう
君とずっと一緒に話したくて
今日もここで君を待ってる
だけど 君は消えてしまった
降り続く悲しみの雨が
すべての恋を洗ってゆく
水色のロマンス 君のすべてが好きさ
例え逢えなくても 君を好きでありたい
水色のロマンス 初めての恋だった
どんな困難も 僕らなら乗り越えられる
そう信じてた
すべてが幻になる前に もう一度愛を叫ばせておくれ
水色のロマンス 崩れ去った恋よ
もう一度僕の元へ やって来るとしたら
水色のロマンス 絶対伝えたい
フラれたとしても 愛は終わらない
青春は続くよ だけど消えない 傷を抱きしめて
今日も僕はここで歩いてる
水色ロマンス 最後の恋が来る日まで
詩集『Poetry Essential Vol.01(2016)』より
作:坂岡 優
0コメント